1974年、MAURO SANIはBUTTEROのブランドをスタートし、BUTTEROはトスカーナのクラシックブーツのシンボルとなりました。
BUTTEROとはイタリア語で、トスカーナのマレンマと言われる沼沢地の牛飼いを意味し、アメリカのカウボーイのイタリアバージョンです。
70年代は乗馬ブーツやトラディショナルブーツなどのあらゆる種類のブーツが、BUTTERO社で生産され、ビートルズが履いたようなモッズブーツや、タバコやマッチを入れる小さなポケット付きブーツなどを製作して有名になりました。
現在もその伝説は生きています。 ブーツはジーンズと共に必須のファッションアイテムでネイティブでトラディショナルなイメージを持っています。
しかし、決して粗野でなく洗練されてジュエリーのように男性にも女性にもアクセサリー感覚で履かれています。
ブーツはバーチャルな現代においてしっかりと足を地につける必要があるというシグナルを発しています。
2004年9月に世界初の直営店を東京でスタートし、BUTTEROを象徴とする皮革をシューズだけでなく、BAGやジュエリーなどのアイテムにも展開を広げ、より都会的なファッションを追求し、日本から世界へ発信できるブランド戦略を構築していきます。